
注文住宅の魅力

注文住宅と建売住宅の比較(施工)
注文住宅と建売住宅の違いを施工の面からご説明します。
注文住宅の場合、本体工事と別途工事費用が必要になります。本体工事とは、建物としてほぼ完成するためにかかる費用になります。本体工事の費用は大まかに分けると、躯体工事費、仕上げ工事費、設備工事費の3つに分けることができます。躯体工事とは、柱を立てたり梁を架け渡すなどといった基礎的な工事にあたります。仕上げ工事とは、外壁を塗ったり、内装にクロスを貼ったり、床をフローリングする工事にあたります。設備工事とは、キッチンやトイレ、バスなどの生活に不可欠な設備を取り付けたり、電気の配線や水道の配管、そして建具や造作家具などが含まれます。次に、別途工事費とは、本体工事のみでは、まだ生活できる状態ではありませんので、水道管やガスなどの配管工事や門扉などの外構工事、冷暖房工事などを行い、生活できるようにするための費用になります。
建売住宅は、販売価格が決められているので家を購入する費用が簡単に把握できます。ですから、ローンや登記費用なども正確に計算できます。逆に、販売価格が決まっているため、家にかかる費用を調整することはできないので、予算と立地などの条件が両方共に適している物件を探す必要があります。
基本的に建売住宅は注文住宅より安くなります。なぜ建売住宅が安いのかと言いますと、注文住宅でしたら間取りや外観、設備など細かい点まで数ヶ月に及んで打ち合わせを重ねますが、建売住宅の場合、打ち合わせをする手間が省けるので、その分の費用を販売価格から安くすることができるのです。また、建売住宅の場合、まだ買い手が決まっていないので、数百万〜数千万円のお金を先行投資して建てることになります。ですから、なるべく売れ残りを防ぎたいために高級な素材は使わないでお手頃な設備や部材を使用している点も安くなる理由として挙げられます。